沖縄のガマ・戦跡案内
 
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轟壕 / 糸満市

全長100メートルもある巨大な洞窟で、内部には川もあります。最大時には1000人以上の住民や兵士がここに避難していました。
那覇市にいた県庁・警察の職員も、米軍に追われて轟壕へ避難してきました。沖縄戦末期には島田叡知事がここで県庁・警察の解散を宣言したことから「沖縄県庁最後の地」と言われます。
すでに捕虜となっていた県民の説得により、壕内に残っていた住民が投降して、約600人が米軍に保護されました。